入社1年目の夏、初めて特殊離型剤の開発を担当しました。右も左も分からない中、前進と後退を繰り返しながら、量産試作段階まで進めることができました。製品化に向けて大きな一歩を踏み出すことができ、安心したのを覚えています。現在はお客様に評価していただいている最中で、良いリアクションがあれば製品化となるため、心待ちにしています。製品開発において、1人の担当者が開発初期から製品化まで携わることは少ないのですが、私は1から100まで担当させていただいています。製品の良し悪しは、全て自分次第です。その分、大変な面もありますが、大きなやりがいを持って仕事ができています。