「どうやって上場企業への就職活動を進めたらいいの?」「どうしたらいいのかわからない」など、上場企業への就職活動の進め方に悩んでいる方は多いと思います。モチベーション高く始めたいと思っても、何から始めたらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
就職活動には大まかな流れがあり、それぞれに必要な「ハウツー」があります。
本命の上場企業を受ける前に面接に慣れておく
滑り止めの意味合いも込めて、非上場企業やベンチャー企業などの面接を受けておけば、独特の空気感にもなれるほか、場合によっては内定ももらえるので一石二鳥です。
上場企業が面接解禁する前に、非上場企業で面接の練習をしましょう。具体的には、非上場企業の面接は就職面接の最強の練習方法です。
最も重要なことは、希望する上場企業の面接で最高のパフォーマンスを発揮することです。
つまり、それまでに何社落ちたとしても、上場企業の試験に合格すれば大丈夫です。
考えてみれば、就職活動全体のスケジュールが決まります。
上場企業などの多くの企業に選ばれているSPI(総合適性検査)対策を行う
SPIとはSynthetic Personality Inventoryの略で、「学歴や職歴などの表面的な情報だけではなく、個人の資質に基づいた採用選考に貢献したい」という思いから個人の資質などを見極めるためのテストです。社会人として広く求められる資質(人格・能力)を測る適性検査として利用されています。現在、9割以上の企業が新卒採用時に適性検査を実施していると言われています。その中でもSPIは1位の適性検査で、年間13,500社が利用し、203万人が受験しています。
上場企業の調査や企業訪問・OB訪問を行う
就活イベントや企業説明会に参加して、その雰囲気や生の声を聴いて情報をいろいろと収集して企業調査を行います。
さらにSNSや紹介のツテ・コネを使用してOB訪問を行うのも有効です。
上場企業に就職するために必要なポイントは、「卒業生を訪ねて企業への理解を深めること」です。
上場企業には優秀な学生が多く応募するため、内定の際には実績や過去の経験だけでなく、志の高さをアピールする必要があります。
そのため、応募先の企業の卒業生を何度も訪問することで、その企業の実態を知るだけでなく、面接でもアピールすることができます。
卒業生の見学は上場企業への就職において非常に重要ですので、3年次の8月など、なるべく早い時期から受験を開始してください。
最終面接では志望動機を聞かれることも多いですが、何度も何度も元社員を訪ね、その経験をもとに志望動機を具体化すれば、会社に好印象を与えることができます。
ビジョンをパートナーと共有する
理想のキャリアプランを思い描いていても、1人で頑張るよりもパートナーの協力も仰ぎながら目指すことが大切です。
キャリアビジョンとは、人生や仕事においてどのような人になりたいかというビジョンです。 つまり、「売上でトップの成績を収めたい」「パティシエとしての腕を上げて人気商品を作りたい」など、なりたい未来像を考えます。
揺るぎない価値観、アイデア、欲求に焦点を当てることで、具体的で達成可能なキャリア ビジョンを作成できます。
一人で作成するよりも、友人、先生、親、先輩などの意見を参考にするとより内容が充実します。
大学3年生の6月ごろから就活対策を始める
大手企業の就活を受ける場合、筆記試験が高い確率で必要になるため、余裕を持ちながら事前準備を行います。
上場企業に就職するためにまず知っておくべきことは、3年目の6月から就職活動を始めることです。
上場企業は安定していて社会的地位があるため、就活生に人気があり、就職難易度も高いです。
そのため、3年次の6月上旬に就学することで、他の就活生に対して優位に立てる必要があります。
上場企業に就職したい場合は、3年次の6月からインターンシップに参加し、自己分析や企業研究を行い、早期に成果を上げましょう。
外資系企業やコンサルタントなど、選考期間の早い企業に就職したい就活生の方は、2年次の3月から就職活動を始めましょう。
目指す企業によって、就職活動を始めるタイミングは変わってきます...
目指す業界はまだ決まっていませんが、遅刻したくないので就職活動のスケジュールを詳しく知りたいです。
全体のスケジュールが分からないと、就職活動の計画を立てるのは難しいです。