読むことで1つ得した気持ちになれる、イチネングループのことをさらに知ることができるコンテンツをお届けします。

インタビュー

イチネングループビジョンについて聞いてみた(㈱イチネン)

組織改編、M&A、新会社設立、ホールディングス体制への移行など、当社はその姿を様々に変化させてきました。それに伴い、社員数の増加や多様な価値観が混在する環境となっています。こうした中でもイチネングループらしさを失わず、変わらず成長・発展しつづけるためには社員全員が会社の価値観を共有し、成長を目指すためのビジョンを明確にする必要があります。そこで私たちは社内の意識統一のために、グループビジョンを掲げるとともに、浸透活動をおこなっており、今回はそのビジョンに関して社員にインタビューをしました。

■4つの価値観
経営理念を具現化するために、グループ共通のビジョンとして、「事業」「人物像」「組織」「企業風土」を表す、4つの価値観をかかげます。

1.事業を通じて、お客様に便利と感動を提供する≪事業観≫
2.相手の立場に立ち、信頼される人になる≪人物観≫
3.環境の変化に柔軟かつ機動的に対応し、ローコスト経営を徹底追求する≪組織観≫
4.挑戦を是とし、皆がわくわくする自由闊達な風土を育てる≪企業風土≫

目次

『まず、やろう!』という考え方が今の業務にも活きています!

■氏名 Y・S
■入社年 1997年
■所属部署 株式会社イチネン サービス本部 サービス部 西日本サービス課
■役職名 一般(エリアマネージャー業務)

Q1.現在の仕事について教えてください。

当社リース、他のリース会社で契約した車両に対し、高い品質で安心・安全を提供するサービスメンテナンス工場ネットワークの構築をっております。自動車業界にける100年に1度の大変革と言われる時代にも適応できるよう、特定認証取得済であり今後リースメンテの受託を積極的に増やしていきたいという工場を、1エリア(リース契約納車先のある市区町村)に1工場以上の配備に現在取り組んでいます。また、ユーザー・リース会社・工場の関係の中で、整備面・対応面でのクレームトラブルをゼロにする為の取り組みに尽力しております。

Q2.イチネングループのビジョンは「感動」「信頼」「変化」「挑戦」の4つのキーワードで成り立っています。仕事上の成功体験について、いずれかをキーワードに沿って教えてください。

私は「挑戦」です。
2022年3月まで、私は東京にて給油カードの営業を行っていましたが、過去2回取引先様への値上げ交渉という大きな動きがありました。月間40万円以上の負担増となる取引先様もいらっしゃったため、当初は営業スタッフ全員が諦めムードでしたが『全てのお客様に、起きてる事象について当たり前の事を当たり前に説明し、ご納得いただくだけ』という上司の一言が全員の心に響き、目標としていた期日内に全取引先への交渉を完了させることができました。この経験は大きな挑戦であり、その後は『まず、やろう!』という考え方に変化して今の業務に活きています。

Q3.イチネングループはまもなく100周年を迎えます。ご自身はどうなっていたいですか。

私自身のビジョンは、「良い人になる」です。これは稚拙な言葉ではありますが、「仕事をまかせて貰える責任感のある人になる」「先輩、同僚、後輩から相談される公正な人間になる」「歳をとっても頼られる知識のある人になる」などの意味を込めています。正義感が強く、責任感があり、知識・実務能力が高く、自身の感情のコントロールができる人間になりたいと思い、これを6年前から自身のビジョンと掲げております。100周年を迎える時には今よりもっと他の人に良い影響を与えれる人間になりたいと思います。

信頼関係構築のために1on1ミーティングを実施!

■氏名 Y・T
■入社年 2016年
■所属部署 株式会社イチネン サービス本部サービス管理部点検管理課点検グループ
■役職名 一般(グループリーダー)

Q1.現在の仕事について教えてください。

お客様が使用するリース車両の点検管理業務を担っております。全てのお客様が常に安心・安全にリース車両を使用してもらうため、日々点検の進捗管理を行うことで、当社の優位性・競合他社のリース会社様との差別化を図り、営業がイチネンの強みと自信を持って提案が出来るよう、サポートをしております。また、点検管理課は点検Gと別に車検を管理しているチームの車検Gがございます。車検書類の発送作業など、課内で業務を横断して支援も実施していることでチームの垣根を超えて業務をおこなっております。

Q2.イチネングループのビジョンは「感動」「信頼」「変化」「挑戦」の4つのキーワードで成り立っています。仕事上の成功体験について、いずれかをキーワードに沿って教えてください。

私は「信頼」「挑戦」です。
”信頼”関係を構築するためにチームのメンバーと日々の会話を行い継続してきた結果、相互に支えていける”信頼”関係を築くことができたと実感しております。2018年4月に女性スタッフが多く在籍する現在の所属部署に移動となりましたが、当初はコミュニケーションが上手くとれない時期もありました。そこで私はスタッフ一人一人の考えを聞き、自分を知ってもらうための1on1ミーティングを実践したことで、その後メンバーとの距離が縮まり、コミュニケーションが活発になり、チーム内のの信頼関係を構築することができました。この経験は挑戦でもありました。

Q3.イチネングループはまもなく100周年を迎えます。ご自身はどうなっていたいですか。

点検管理課をはじめ、サービス本部の中心メンバーとして、自分の存在価値を見出していきたいです。自分自信は控えめな性格もあり、周囲に合わせようと協調していることに注力していましたが、自分のやりたいこと・果たしたいことなど自分の個性を出し、周囲にも影響出来るような人材に成長していきたいと考えております。また、100周年を迎える際には自分も中間層の年次となり、部下・若手などの人材育成を行うことで、次世代へとバトンを繋いでいけるよう成長していたいです。

自動車の技術革新に伴い、自分自身も挑戦し、成長していきたい。

■氏名 Y・T
■入社年 2006年
■所属部署 株式会社イチネン サービス本部 サービス管理部 車体修理サービス課 
受付グループ
■役職名 一般(グループリーダー)

Q1.現在の仕事について教えてください。

法人顧客の事故修理を対象に修理受付~売上処理まで損益を確定させる業務を担当しています。
顧客は大手企業が多く、修理受付、修理工場へ見積依頼、見積書の取り寄せ、顧客へ見積書提示、損保会社との連携、部品商及びステッカー業者へ発注、修理工場へ修理依頼と進捗の管理、売上と仕入の確定まで非常に幅広い業務です。
業務を遂行する中、受付グループのメンバーは私を含め5名ですが、正社員は私一人のため同一労働同一賃金を遵守し、全ての判断を要する事象は当意即妙で判断しています。また、リーダーとして受付グループの統率、教育、業務改善、営業へ情報提供等、自動車総合サービスの一翼を担っています。

Q2.イチネングループのビジョンは「感動」「信頼」「変化」「挑戦」の4つのキーワードで成り立っています。仕事上の成功体験について、いずれかをキーワードに沿って教えてください。

私は「挑戦」です。
入社時、株式会社イチネンの新規事業部に在籍し、保険業法改正によりイチネングループで少額短期保険会社を立ち上げるため、共済会を作り金融庁と連携しておりました。
しかし、既存損保の保険金不払い問題等により、想定以上のコストが発生する予測から、保持するリソースを活用して、何か新しい事業が出来ないかとの思案から株式会社イチネンBPプラネット(現 株式会社イチネン サービス本部 サービス管理部 車体修理サービス課)という事業会社をグループ内で立ち上げました。
何もない状況から、株式会社イチネンとの連携による販売先のターゲット選定、市場ニーズの確認、独自の顧客開拓とシステム構築等により、幅広く経験できたことが大きな挑戦であり、一定の結果を残すことができたと考えております。(※数値:年商13億 車両契約台数約10万台⇒大半がリース/メンテと異なる独自の顧客を開拓)

Q3.イチネングループはまもなく100周年を迎えます。ご自身はどうなっていたいですか。

信頼される業務のスペシャリストを目指し、会社から必要不可欠と思われる人物でありたいです。
今後、更に環境変化のスピードが加速することが予測され、自身の可能性を広げるため、スキルのポートフォリオ変換を推進し、自己啓発、資格取得により創造性の高い仕事へシフトできる人材を目指します。自身が目指すスペシャリストは業務に精通だけではなく、幅広くアンテナを張り、業務以外の知識に貪欲になり、社内価値だけでなく、市場価値(共通価値)も同時に高めていきたいです。また、事故修理業は自動ブレーキなど自動車の技術革新により、永続的は発展は難しいと考えています。そこでデータサイエンティスト、ITパスポート、統計検定などの資格取得によって、イチネングループ全体に貢献できる人材を目指します。

取材先プロフィール情報

株式会社イチネン サービス本部(大阪府大阪市淀川区西中島四丁目10番6号)
株式会社イチネン本社ビルは大阪の梅田と新大阪の中間にあり、2020年に地下1階、地上9階の新社屋となりました。
執務フロアーの中心にはミーティングや歓談で使用することを目的としたシナジースポットがあり、部門を越えたコミュニケーションが活発に行われています。

私たちが所属するサービス本部は、リース車両の点検を依頼している全国約9,000社のメンテナンス工場の窓口業務を中心とするサービス部と、車検や点検、故障、事故修理をサポートするサービス管理部で構成されています。
お客様に安心してメンテナンス付きリース車両をご使用頂くため、車検や定期点検、突然の事故や故障などのメンテナンス全般を約60名のスタッフで管理、サポートしています。

一覧ページに戻る