■氏名 Y・T
■入社年 2006年
■所属部署 株式会社イチネン サービス本部 サービス管理部 車体修理サービス課
受付グループ
■役職名 一般(グループリーダー)
Q1.現在の仕事について教えてください。
法人顧客の事故修理を対象に修理受付~売上処理まで損益を確定させる業務を担当しています。
顧客は大手企業が多く、修理受付、修理工場へ見積依頼、見積書の取り寄せ、顧客へ見積書提示、損保会社との連携、部品商及びステッカー業者へ発注、修理工場へ修理依頼と進捗の管理、売上と仕入の確定まで非常に幅広い業務です。
業務を遂行する中、受付グループのメンバーは私を含め5名ですが、正社員は私一人のため同一労働同一賃金を遵守し、全ての判断を要する事象は当意即妙で判断しています。また、リーダーとして受付グループの統率、教育、業務改善、営業へ情報提供等、自動車総合サービスの一翼を担っています。
Q2.イチネングループのビジョンは「感動」「信頼」「変化」「挑戦」の4つのキーワードで成り立っています。仕事上の成功体験について、いずれかをキーワードに沿って教えてください。
私は「挑戦」です。
入社時、株式会社イチネンの新規事業部に在籍し、保険業法改正によりイチネングループで少額短期保険会社を立ち上げるため、共済会を作り金融庁と連携しておりました。
しかし、既存損保の保険金不払い問題等により、想定以上のコストが発生する予測から、保持するリソースを活用して、何か新しい事業が出来ないかとの思案から株式会社イチネンBPプラネット(現 株式会社イチネン サービス本部 サービス管理部 車体修理サービス課)という事業会社をグループ内で立ち上げました。
何もない状況から、株式会社イチネンとの連携による販売先のターゲット選定、市場ニーズの確認、独自の顧客開拓とシステム構築等により、幅広く経験できたことが大きな挑戦であり、一定の結果を残すことができたと考えております。(※数値:年商13億 車両契約台数約10万台⇒大半がリース/メンテと異なる独自の顧客を開拓)
Q3.イチネングループはまもなく100周年を迎えます。ご自身はどうなっていたいですか。
信頼される業務のスペシャリストを目指し、会社から必要不可欠と思われる人物でありたいです。
今後、更に環境変化のスピードが加速することが予測され、自身の可能性を広げるため、スキルのポートフォリオ変換を推進し、自己啓発、資格取得により創造性の高い仕事へシフトできる人材を目指します。自身が目指すスペシャリストは業務に精通だけではなく、幅広くアンテナを張り、業務以外の知識に貪欲になり、社内価値だけでなく、市場価値(共通価値)も同時に高めていきたいです。また、事故修理業は自動ブレーキなど自動車の技術革新により、永続的は発展は難しいと考えています。そこでデータサイエンティスト、ITパスポート、統計検定などの資格取得によって、イチネングループ全体に貢献できる人材を目指します。