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インタビュー

イチネングループビジョンについて聞いてみた(野村オートリース㈱)

組織改編、M&A、新会社設立、ホールディングス体制への移行など、当社はその姿を様々に変化させてきました。それに伴い、社員数の増加や多様な価値観が混在する環境となっています。こうした中でもイチネングループらしさを失わず、変わらず成長・発展しつづけるためには社員全員が会社の価値観を共有し、成長を目指すためのビジョンを明確にする必要があります。そこで私たちは社内の意識統一のために、グループビジョンを掲げるとともに、浸透活動をおこなっており、今回はそのビジョンに関して社員にインタビューをしました。

■4つの価値観
経営理念を具現化するために、グループ共通のビジョンとして、「事業」「人物像」「組織」「企業風土」を表す、4つの価値観をかかげます。

1.事業を通じて、お客様に便利と感動を提供する≪事業観≫
2.相手の立場に立ち、信頼される人になる≪人物観≫
3.環境の変化に柔軟かつ機動的に対応し、ローコスト経営を徹底追求する≪組織観≫
4.挑戦を是とし、皆がわくわくする自由闊達な風土を育てる≪企業風土≫

目次

■氏名 М・K
■入社年 2005年
■所属 野村オートリース株式会社 大阪営業部 営業1課
■役職名 課長

Q1.現在の仕事について教えてください。

現在、法人向け自動車リース業として営業活動を行っております。規模の拡大と収益獲得を念頭に、既存先管理及び新規開拓を行っております。営業マーケットとして、野村オートリースの歴史背景より、現在、りそな銀行グループ(前身が大和銀行)を紹介代理店の中核として活動しております。業界の競争激化する中、イチネングループとして強みのメンテナンスリースを推進し他社リース会社との差別化をはかっております。

Q2.イチネングループのビジョンは「感動」「信頼」「変化」「挑戦」の4つのキーワードで成り立っています。仕事上の成功体験について、いずれかをキーワードに沿って教えてください。

私は「変化」と「挑戦」です。
2016年4月埼玉営業所立上げを任され、知名度の無い地域で新規拡販を行いました。それまでの大阪勤務時代と違い銀行OB推進役がいない環境で、今までの推進役に頼るスタイルから「変化」し、自ら考え自ら動きPR方法や情報収集の方法を試行錯誤しました。既存客が無く、新規販売に特化しており、失うもの無いことから何事も「挑戦」する精神で、人脈形成や埼玉りそな銀行内で当社を徐々に浸透させ、顧客紹介に繋げました。5年間かけて営業所としての土台を作り上げました。

Q3.イチネングループはまもなく100周年を迎えます。ご自身はどうなっていたいですか。

世の中は現在2050年のカーボンセロに向かい自動車産業も急速に変化しており、電動化や省人化が進み、現在の業態と大きくカタチを変える事が予想されます。引き続きマネジメントを含め営業現場での能力を伸ばす事に努め、今後は学び直しやリスキリングを積極的に行い会社に貢献できる人材(人材育成も含める)となりたいです。

■氏名 K・М
■入社年 2021年
■所属 野村オートリース株式会社 大阪営業部 営業2課
■役職名 一般社員

Q1.現在の仕事について教えてください。

2017年にイチネンから野村オートリースへ配属され、営業4名、アシスタント3名、管理職2名、役員3名の組織内で自動車リースの営業をしています。
担当業務としては、既存顧客のフォロー・取引拡大推進及び、現在、りそな銀行グループ各社からの紹介先に対する新規開拓です。
野村オートリースの特徴としては、銀行OBが役員であることで、与信判断力を業務中に養えることです。営業としてワーキングマザーは私だけですが、上司、同僚、家族の協力もあり、業務をこなせています。

Q2.イチネングループのビジョンは「感動」「信頼」「変化」「挑戦」の4つのキーワードで成り立っています。仕事上の成功体験について、いずれかをキーワードに沿って教えてください。

私は「信頼」です。
業務遂行の中で意識してることは、誰もが心地よい契約であることです。
仕入先・顧客・当社の3社間及び、社内でも契約に関わる全ての関係部署に対しても、心地の良い契約を目指しています。
お客様だけが良くてもいけない、わが社だけ良くてもいけない、どこを切り取ってみても違和感のない契約であることが、健全な契約であり、関わる全ての方々への信頼に繋がります。
またNALと取引したいと思って頂ける信用を積み重ねることを心がけています。

Q3.イチネングループはまもなく100周年を迎えます。ご自身はどうなっていたいですか。

100周年を迎えることには、娘も成人し、もっと余裕を持って業務を出来る時期かと思います。ワーキングマザーとして、仕事と育児の両立はそれなりに経験しており、協力頂いた方への感謝も尽きません。その感謝をもっと若い世代の方の支援をすることにより、時を超えて循環させていくことが私の使命の一つかと思っています。役席や立場、役割がどうであったとしても、頂いた感謝やエネルギーは私よりも若い世代の方へ循環させていきたいです。

取材先プロフィール情報

野村オートリース株式会社 本社(大阪市淀川区西中島四丁目10番6号)
当社は、野村グループの商社等が中心に昭和63年4月に設立され、平成12年6月にイチネングループ入りした自動車専業リース会社です。
現在、りそな銀行グループ各社の提携リース会社として、同行グループ並びに同行取引先等へ幅広く自動車リースサービスを提供しております。

大阪の事務所には役員4名と営業6名、アシスタント3名の計13名が所属しております。ベテランが多く、熟練された職人集団のような部隊です。

毎週月曜日には朝礼を実施しています。朝礼では数値報告や連絡事項の共有だけでなく、毎週順番でスピーチを行ってます。スピーチのテーマは設定されておらず、日ごろ感じる事や趣味の話などバラエティーに富んでおります。コロナ禍で飲み会などが開催できず、プライベートな話をする機会が少なくなった今、お互いの事を知れる良い機会となっております。

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