■氏名 М・М
■入社年 2021年
■所属 株式会社イチネン農園篠山農場
■役職名 一般社員
Q1.現在の仕事について教えてください。
現在、私は篠山農場にてミニトマトの栽培管理全般に従事しています。ミニトマトの生育に応じて必要な栽培管理やハウス内の環境制御、液肥・農薬散布を行い、常に安定した収量を維持できるように取り組んでおります。また、日々のスタッフの業務について進捗が遅れないように留意しつつ配分し、成果=収量に結び付けられるようにしています。ミニトマトも人間と同じように調子が良い時・悪い時と見せる顔は様々です。その表情を少しでも読み取って収量に結び付け、消費者様の食卓に美味しいトマトを届けられるよう日々従事しています。
Q2.イチネングループのビジョンは「感動」「信頼」「変化」「挑戦」の4つのキーワードで成り立っています。仕事上の成功体験について、いずれかをキーワードに沿って教えてください。
私は「挑戦」です。
ミニトマト長期多段取りをするにあたり目標とされる収量、15t/10aを達成させるため、日々「挑戦」しております。ミニトマトは常に2か月先の姿を戦略的に構築していかないと安定した収量はのぞめません。私の前職での営農指導の知識・スキルを生かし、生育に応じた液肥葉面散布や環境制御に特に注力して安定した収量を継続していけるように栽培管理をしています。成果としての収量が前年実績をクリアし目標に近づけた時はこの上ない喜びです。今後は系列会社であるイチネン農園日高村農場・南国農場とも情報交換を密にし、優良農家視察等ノウハウの蓄積を充実させて、利益を生む農業の実現につとめていきたいです。
Q3.イチネングループはまもなく100周年を迎えます。ご自身はどうなっていたいですか。
篠山農場の責任者としてミニトマトの安定多収に努め、部下・スタッフを育成しまとめていくことはもちろんですが、将来的にはミニトマトや水耕栽培だけではなく、地域特産物の買取販売や圃場を借り上げての土耕栽培にも取り組みたいです。黒大豆や黒枝豆、山の芋など丹波篠山ブランドの販路拡大のお手伝いや少ない面積でも取り組める収益性の高い野菜栽培の紹介等を通じて、丹波篠山の農業を盛り上げる一翼を担って、会社だけでなく地域にも貢献できるようになれればと思っています。