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就活情報ホントのトコロ

内定が取りやすい!?就活ではBtoB企業にも目を向けるべき!

就活中に「BtoB」や「BtoC」という言葉をよく耳にすることと思います。
それぞれの特徴や違いをしっかり理解している学生さんは少ないのではないでしょうか。

実は「BtoB」企業は、優良企業にもかかわらず競争率が低い傾向にあるのです。ライバルが少ないという点は就活生にとって大きな魅力ですね。この記事では、「BtoB」「BtoC」の違い、そして「BtoB」企業の役割やメリット、企業の探し方などをわかりやすく解説します。

目次

BtoB企業とは

BtoB企業とは、"Business to Business"の略で、Businessつまり法人を対象にした事業を指します。それに対して、BtoC企業とは、"Business to Consumer"の略で、個人である一般消費者を対象にした事業です。
つまり、BtoB・BtoCは、ビジネスを行う相手(ターゲット)が法人(企業)なのか、個人なのかという違いがあります。
では、ビジネスの相手が法人であるBtoB企業は競争率が低い傾向にあるのでしょうか。

就活の際、テレビなどで目にする機会の多く知名度が高い企業につい目がいく方も多いのでは?日常生活で私たち一般消費者が取引を行うのはほとんどがBtoC企業ですね。

《BtoC》
・小売業や飲食業、インフラ業界や鉄道業界など
   例:カルビー・サントリー・Amazon・JTB・JR
・家電メーカーや食品メーカー、医薬品メーカーなど
   例:NEC・トヨタ自動車・日清食品・アステラス製薬

このように知名度の高いBtoC企業は、人気が集まる傾向にあります。ビジネスのイメージができ、何をしている会社かがわかりやすいことも要因かもしれません。
しかし、人気があるということはライバルが多く競争率も高くなるということです。

一方、BtoB企業は、知名度のあるBtoC企業とは違い、ビジネスをする相手が企業であることもあり、テレビCMなどの広告宣伝はあまり行いません。
なので、私たち個人消費者にとっては、接点がなく、そもそも知る機会がありません。

さらに、どのような事業を行っているのかが見えづらいという特徴があります。
しかし、私たち消費者との直接的な接点は少ないものの、BtoB企業は日本経済において非常に重要な役割を果たしているのです。

自動車という製品を例にあげてみましょう。
自動車を販売している会社はBtoC企業です。

しかし、自動車を販売する企業が車のすべてのパーツを作っているわけではありません。完成するまでには、様々な部品を作っている業、部品の原材料を取り扱う企業などの多くの企業との取引に支えられているのです。

このように自動車というひとつの製品のバックグラウンドに存在する企業は、様々な部品や材料を必要とする企業が取引相手となることから、BtoB企業と呼ばれています。

BtoB企業のやりがい

日常生活の中で馴染みがないBtoB企業で働くと、どのようなやりがいを感じることができるのか、具体的に紹介します。

社会貢献度が高い

BtoB企業は、間接的に社会を支えるいわば“縁の下の力持ち”のような役割です。BtoC企業の良し悪しは個人消費者にはわかりにくいものの、BtoB企業はモノづくりの大切な工程を担い、高い技術力で支え世界に貢献しているのです。

このBtoBでの取引が途絶えると、BtoCの企業は商品などを生産すること、私たち消費者に届けることもできず、経済や社会全体が停滞してしまいます。

市場規模が大きい

BtoCとBtoBの市場規模を比べてみると、BtoBの方が圧倒的に大きく、その市場規模はBtoCの約19倍といわれています。

市場規模が圧倒的に大きいということは、必然的にBtoB企業の母数が大きいので、優良企業の数も多いということになります。

また、BtoB企業は、1つの契約の取引額がBtoC企業に比べると高額になることが多く、1件の契約が数百万~数億円という取引も。

BtoB企業の中には、日本国内だけでなく世界中のメーカーと取引している企業も存在します。海外で活躍したいと考えている場合は、魅力のひとつではないでしょうか。

BtoB企業で働く

BtoB企業で働くことはどのような魅力があるのでしょう。BtoBならではの魅力を様々な観点から解説します。

ワークライフバランスが良い

BtoB企業は、取引相手が企業ということもあり、基本的にはカレンダー通りに休日が設定されていることが多いのも特徴です。土日の完全週休二日制、長い夏季休暇や年末年始休暇など、社員のワークライフバランスに配慮されている企業が多くみられます。

経営が安定している

BtoBは企業を相手に取引を行い、流行り廃りに左右されないため、安定した経営を行う優良企業が多い傾向にあります。

また、BtoB企業の多くは事業を日本国内にとどまらず、グローバルに展開しています。一般的には認知度が低いBtoB企業が、ある特定の分野ではシェア率が世界トップクラスというケースもあります。

競争率が低い傾向にある

就活生は、自分が知っていて馴染のあるBtoC企業からから選考を受けていくことが多く、最初からBtoB企業を狙って就活をするのは、業界に詳しい学生のみという傾向があります。

視野を広げ、BtoB企業を積極的に知り行動することで、競争率が低い優良企業に入社できるチャンスがあるのです。

BtoB企業の探し方

日常生活で接する機会がなく、認知度の低いBtoB企業。では、就活生が優良なBtoB企業を見つけるには、どのように探し、企業のイメージをどのようにつかめばよいか、その調べ方を解説します。

求人サイトから検索する

まずは大手の就活サイトのリクナビ、マイナビが有名です。企業の求人情報をはじめ、会社説明会やインターンシップの案内などのが掲載されています。
多くの企業が登録しているため、自分の希望する条件で絞り込むことができます。自分自身が思う優良企業の条件をあらかじめ明確にしておきましょう。

就職四季報で企業の重要情報をチェックする

4社5社と多くの企業情報を自分自身でリサーチするには相当な時間がかかります。さらに企業のホームページには知りたい情報が書かれているとは限りません。
その点、就職四季報であれば客観的な企業情報が業界別にまとめられており、決まった項目に沿って記載があるため、他社との比較も容易にできます。
また、「採用実績校」が掲載されているため、自身の大学の「OB・OGがいるかどうか」のチェックもできます。

業界地図から業界シェア上位企業をチェックする

業界地図は、どのような業界があり、その業界に属している主な企業、業界ごとの展望などがマッピングされたものです。各業界の規模や業界の主要企業の順位などがわかりやすく示されています。どの業界がどれくらいの規模なのかが視覚的に理解できるので、どの業界にするのかもわからない就活生はまず業界地図から調べてみるのも良いでしょう。

BtoB企業向けの各種表彰を確認する

BtoBの優良企業は、グローバルニッチトップ企業100選、日本BtoB広告賞、Webグランプリ などで表彰されている企業から探す方法もあります。ニッチな分野で世界的にシェアを伸ばしている優良企業が見つかるかもしれません。

大学のキャリアセンターを活用する

大学には、キャリアセンターまたは就職課や就職センターと呼ばれる学生の就職を支援する部門があります。企業の求人情報をはじめ、インターンシップ募集要項など、就活に必要な情報が集まっています。直接キャリアセンターにわざわざ足を運び求人を出している企業も多く、こういった企業は採用意欲が高いと言えます。常に新しい情報を得るために、こまめに利用することをおすすめします。

BtoB企業で働く人の声

では、実際にBtoB企業で働いている先輩たちは、どのようにして入社を決めたのでしょうか。イチネングループの先輩社員インタビューの中から、一部を抜粋してご紹介します。

株式会社イチネン近畿四国営業本部 大阪支店 2003年入社A.Kさん

自動車リースを中心とした車両サービスの法人営業をしています。コストなどのリース化のメリットをお客様の目線に立って試算し、ご提案をしています。
入社のきっかけは、入社前の会社訪問で当社を訪れた際、営業の皆さんが明るくエネルギッシュに、イチネンの魅力や仕事内容を教えてくれて、この人たちと一緒に働きたいなと感じたのがきっかけでした。
また、自動車はあらゆる業界で必要とされるものです。卸売・メーカー・病院・銀行など、多岐にわたる業界のお客様へアプローチをします。たくさんの刺激と知識を得ながら仕事ができる点にもひかれました。

※上記は、公開されている記事の一部を抜粋したものです。詳細な情報は、こちらをご覧ください。https://www.ichinenhd.co.jp/ichinen_recruit/interview.php?prc=detail&cmd=default&sid=4

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