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就活情報ホントのトコロ

企業訪問で会社の“リアル’’を知る!働く自分をよりイメージ

就活を始めようとしてる大学生であれば、「企業訪問」すること自体は知っていても、まだ経験がない方もいますよね。
中には、「企業訪問してみたいけど、まだ早い?」「ネットだけの情報で十分かも」
と躊躇している方もおられるのかもしれません。
就活生の中には、企業訪問を全くしない就活生もいます。しかし、その一方で20社以上の企業訪問をする就活生も。この記事では「企業訪問」を重ねるで得られるメリット、そして実際に訪問する際の事前準備やポイントなどをわかりやすく解説します。

目次

企業訪問とは

企業訪問とは、自分が志望する・もしくは気になっている企業を直接訪問し、そこでどのような業務が行われているのか、どのような人が働いているのか、など、その企業の雰囲気を直接肌で感じるために行う職場見学のような機会のことです。

自分が行きたい企業を探す際、誰もがまず合同説明会やwebのオンライン説明会は参加すると思います。
このようなイベントでは、企業側は就活生に対して、事業内容・業務内容・働きがい・どんな社員が働いているかなど、自社を知ってもらうために、たくさんの情報を教えてくれます。
就活を始める際は、必ず参加したほうがいいイベントなのは間違いありません。

しかし、上記のような説明会に参加するだけで、自分が行きたい企業を見つけられるでしょうか。
まだ実際に社会に出て働いたことのない大学生であれば、説明会で得た情報だけでは、1年~2年後、実際に自分が働いているリアルな情景を思い浮かべることは、難しいのではないでしょうか。

・「自分がその企業で実際に働くリアルなイメージを持つ」

この点に企業訪問の価値があります。

例えば、以下は一例ですが
●リアルタイムで働いている社員とコミュニケーションを取る
●社員同士のコミュニケーションを観察する
●オフィス内が清潔に保たれているか
●笑顔の社員が多いか

など、企業に直接訪問し、自分の目で見て、実際の企業内部の雰囲気を肌で感じとることで、良くも悪くも、説明会では掴みきれなかったイメージを膨らませることができます。


もう一つ、企業の雰囲気を知れ、働くイメージを持てる機会に、インターンシップがあります。
インターンシップは、企業先で実際に社員と一緒に働くことができます。
数週間から数ヶ月、長ければ1年以上働くこともできます。自分が実際に働いてみるという経験で得られるメリットは、雰囲気を知る、働くイメージを持つ、だけに限らず計り知れません。

しかし、インターンシップに参加できる社数は限られてますよね。
限られたスケジュールの中で、行きたい企業を探す、という点でインターンシップに参加できる社数は多くて3~5社くらいではないでしょうか。

行きたい企業がハッキリしていない就活生にとって、まずはたくさんの企業を知ることが大事だと思います。

そして、ただ知るだけではなく、実際に企業の中で雰囲気を感じてみることで、自分の行きたい企業像がハッキリ見えてくるのではないでしょうか。

世の中には四百万社を超える企業が存在します。

膨大な数の企業の中で、「これだ!」と思える、自分が行きたい企業を見つけることは大変でしょう。


多くの企業の雰囲気を短期間で感じ取れる企業訪問は、就活を始めたばかりの学生であれば、積極的に参加すると良いでしょう。

企業訪問の事前準備

企業訪問に行こうと思い立ったときに、「いきなり企業に行ってもいいのか?」「どんな準備をすればいいの?」と思う方もいるでしょう。こちらでは、訪問の事前準備について解説します。

アポイントメント

最初に、企業に個別に訪問することが可能かどうかを確認します。いきなり企業訪問するのは失礼にあたります。また、電話でいきなり「会社訪問をしたい」と連絡するのもやめましょう。
興味のある企業のホームページに企業訪問について記載がある場合には、その方法に従います。記載がない場合には、企業の問い合わせ欄や、採用担当のメールアドレスへメールで連絡してみましょう。その際、たとえOB・OGへの訪問であっても、事前にビジネスメールの書き方を調べた上で、相手に失礼のない文章で送りましょう。

企業研究

企業とのアポイントがとれ、訪問に行くことが決まったら、企業研究のための準備をします。企業のことを何も調べずに時間をとってもらうことはマナー違反です。具体的には下記のような準備しておくことをおすすめします。

●企業理念をはじめ、事業内容と同業他社と比較した際の強み・弱みなどをチェック
●説明会などに参加している場合は、見聞きした情報をまとめておく
●Webサイトなどで調べた情報の中で疑問点がある場合は、書き留めておき訪問時に質問するようにする

志望理由を整理

自社に訪問にくる就活生に、企業側はとても関心があります。なぜなら、将来自社の社員となり、共に働く可能性があると思っているからです。面接ではないものの、志望理由を聞かれる場合があります。企業ごとの志望理由をしっかりと整理しておくようにしましょう。

質問をまとめる

企業訪問の目的は、企業の情報を収集し、さらに質問をして理解を深め、学んだことを就職活動に活かすことにあります。せっかくの機会を最大限に活かせるように、企業のHPやパンフレット、SNSなどにひと通り目を通して、自分なりの意見を持ち、質問できるようにまとめておきます。

企業訪問で確認したいポイント

企業訪問の際に、確認しておいた方がいいポイントを、質問例を交えていくつかご紹介します。

詳細な業務内容について

質問例)仕事でやりがいを感じるのはどんな時でしょうか?
すでに業務に就いている先輩社員から、仕事のやりがいについて話してもらうことで、就活生のあなたがその企業で働くイメージが膨らむことと思います。
さらに、企業側にこのような質問をすることにより、「真剣に向き合っている」「やる気がある」という印象を与えられます。

詳細な業務内容についてはサイトには載ってないこともあるため、気になることは積極的に聞くと良いでしょう。

働く人にしかわからない企業の雰囲気

質問例)社風と社内の雰囲気は、働く前と今とを比較すると、どのように感じられていますか。
その企業の社風や雰囲気は、どれだけ企業研究をしても、実際に働いている方からの情報以上に知ることはできません。

入社してから「思っていたのと違っていた」と理想と現実のギャップから、リアリティショックを起こさないためにも、きちんと聞いておきましょう。

就活全般について

質問例)就職活動全般を通して心掛けることは何でしょうか?
先輩社員も、あなた達と同じ就活生の経験をしています。

どんな就職活動を行っていたか、今後に活かせる先輩たちの生のリアルな経験やアドバイスを聞いてみましょう。今後の就職活動に活かせる貴重なチャンスです。

企業訪問の流れ

企業訪問当日の一連の流れを見ていきましょう。流れを把握しておくことで、当日の要領がわかり、余裕を持って過ごすことができます。

受付で用件を伝える

到着したら、受付で学生証を提示し、「会社訪問に伺いました〇〇大学の△△です。」と名乗りましょう。ハキハキと聞き取りやすい話し方を心掛けます。

また「何時に、誰と約束しているか」も伝えると、受付の人もスムーズに案内することができます。

会議室などに案内される

商談スペースや部屋に通されたら、正しい姿勢で静かに待ちましょう。待っている間にスマートフォンを操作したり、他の参加者と大きな声で話すといったことは避けます。
担当者が入室した際には、席を立ち挨拶をします。

企業についての説明を受ける

説明を受ける際には、適宜メモをとりながら、集中して話を聞くようにします。質問をしたい場合には、「今の〇〇の件で、お伺いしても良いでしょうか」と一言添えて質問しましょう。

もしも、自分自身について質問をされた場合は、ハキハキと簡潔に答えましょう。基本的なことですが、話を聞く時、話をする時には、アイコンタクトをとりながら話すことを心掛けてください。

オフィスを案内してもらう

社内を見学中に、企業の社員とすれ違う時には、自分から明るく挨拶するようにしましょう。コロナ禍においては感染対策により、不可になる場合があります。

社内を見学した後は、出来れば質問をしてみましょう。せっかくの企業訪問時なのに、「会社の経営理念を教えてください」というような初歩的な質問は避け、見学中に感じた疑問点などを質問するのが良いでしょう。

最後にお礼を述べる

最後に、自分たちのために時間をとってくれた担当者の方に、きちんとお礼を伝えます。
担当者と別れた後も、会社周辺では緊張感を持ち、企業内部のことを話したり、安易にSNSに情報を流すのもタブーです。節度のある態度を心掛けましょう。

また、企業訪問の後には、当日の感想や学んだことをその日のうちにまとめることをおすすめします。まとめたものは、企業へのお礼メールを作成するときや、他の企業と比較検討する際に活用します。

企業訪問のマナー

企業に訪問する際、失礼にならないためのビジネスマナーをご紹介します。

約束した時間の5分~10分前には受付を済ませる

公共の交通機関を使って移動する場合、遅延などに備え、時間には余裕を持って家を出るようにします。交通事情などにより、約束の時間に遅れそうな場合は、すぐに会社に電話で伝えましょう。

また、会社周辺に早めに着いた場合は、カフェなどで時間をつぶし、約束の時間の5分~10分前までに着くようにします。

スーツで訪問する

企業訪問の際の服装は、特に指定がない限りスーツで行くのが基本です。清潔感のある身だしなみを心掛けてください。

●髪の乱れや化粧崩れに注意する。
●スーツのしわや靴の汚れを取り除いておく。
●ネックレスやブレスレットといったアクセサリー類は身につけない。

お礼メールは当日中に送る

お礼メールは出来る限り当日に送るようにしましょう。お礼の気持ちとともに、訪問の機会に学んだことなどを添えることで、丁寧な印象を与え、入社意欲のアピールにも繋がるでしょう。

企業訪問の持ち物

それでは、最後に企業訪問する際の持ち物を紹介します。当日、忘れ物をして焦ることのないよう事前確認をしてください。

A4サイズの書類が入る大きめのカバン

当日は、企業からたくさんの資料をもらうことが多いため、A4サイズが入る大きめのカバンが良いでしょう。
また、椅子に座り、担当者と話をする時や社内見学中など、カバンは床に置く機会が多くあります。ある程度厚みがあり、床に置いた時に安定するカバンの方が安心です。

筆記用具&メモ・ノート

随時、必要なことをメモができるように、小さめのメモ帳とボールペンを用意しておきます。消えるボールペンは、温度などの条件によって消える場合があるため使用を控えます。ビジネスシーンの公的な文書には、消えるボールペンは不適切とされています。

予備の履歴書・写真

履歴書を持っている場合は提出してくださいと言われる場合もあります。必要がないこともありますが、当日焦ることのないように予備の写真付きの履歴書を準備しておきます。

スマホ&充電器

不測の事態に備え、連絡手段となるスマートフォン(電話器)は必要です。また、充電が切れて困ることのないようにモバイルバッテリーを持参する、あるいは近くの電源のあるカフェの場所等を事前に調べておくと良いでしょう。

身だしなみグッズ

第一印象は大切です。清潔感のある身だしなみで訪問できるよう心がけましょう。
直前にも確認できるように、ハンカチ、ティッシュ、携帯型のホコリ取り、折りたたみ傘、女性の場合は替えのストッキング、化粧ポーチ(鏡、くしなど)、手鏡などの持参をおすすめします。

企業訪問はリアルを知れるチャンス!実際に企業訪問をした先輩社員

就活時にイチネングループに企業訪問をした先輩社員のインタビューを紹介します。

株式会社イチネン関東甲信越営業本部 東京支店 2016年入社M.Uさん

〜入社の決め手は、イチネンで働く人々の温かさ〜
就職活動で訪問した際に、先輩社員の方にとても親切にしていただき、「ここなら安心して働けそうだ」と感じて入社しました。実際に働く今も、イチネンの強みは「人」だと思っています。それは働く環境にも現れています。女性社員が育休・産休後も第一線に復帰しやすいことや、社宅制度をはじめとした充実した福利厚生など、安心して働ける環境が整えられています。また、資格取得の支援など、社員の努力を後押ししてくれる制度もあります。

※上記は、公開されている記事の一部を抜粋したものです。詳細な情報は、こちらをご覧ください。https://www.ichinenhd.co.jp/ichinen_recruit/interview.php?prc=detail&cmd=default&sid=1


「企業の情報はネットで十分」そう思っていた方も、企業訪問の必要性、メリットを感じていただけたでしょうか。もちろんネットに情報はたくさんあります。しかし、実際に企業に出向き、社屋に入り、実際に働いている人のリアルな声を聞くことで、きっと「自分自身が働くイメージ」が沸き、気づきを与えてくれることと思います。

また、企業訪問は、すでに社会人として活躍している先輩が就活相談に乗ってくれるというメリットも。立場が近いことにより、社会人目線と学生目線、それぞれの立場からのアドバイスや体験談は、就活生のあなたの背中を押してくれることでしょう。

企業訪問は明確な時期はありません。イチネングループでは、3年生の就職活動の時期だけでなく、大学1年生や2年生といった就職活動の時期に入っていない学生も企業訪問も受け付けています。

当社だけでなく、いろいろな会社を見学することにより、様々な面で比較することができ、自分自身に合った就職先を選ぶことができる力を養うことになるでしょう。

お気軽に、下記のボタンからお申し込みください。

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