A.Fさん

株式会社イチネンケミカルズ

播磨工場 製造2課

2015年入社

H.S

燃料添加剤の製造を担当しています。燃料添加剤には、自動車などのガソリンに混ぜて環境汚染を軽減したり、火力発電所のボイラーに加えて燃焼効率をアップさせたりする機能があります。私が担当する製造ラインでは主に火力発電所で使用する燃料添加材を製造しており、関西の電力供給に微力ながら貢献できているなと感じます。

01
入社のきっかけは?

学生時代は土木関係の勉強に取り組んでいましたが、昔からものづくりに興味がありました。就職活動では「ものづくりに携われること」に加えて、休日日数や福利厚生などの制度が整った安定感のある企業を探し、イチネンケミカルズにたどり着きました。企業規模の大きさも申し分なく、ここでなら安定した生活基盤を築きながらものづくりに専念できると考えたことが、入社を決めた理由です。

02
これからの目標

私がイチネンケミカルズに入社したときは、周囲の先輩社員から親切に仕事を教えていただきました。しかし、やはり大先輩の皆さんからサポートを受けるのにやや気後れしていたことは事実です。近年は若手社員が継続的に入社していますので、比較的年齢の近い先輩社員が後輩をサポートできる環境を整えられるよう、今後は自らが積極的に意見を発信すると共に、後輩社員のために、体系化された教育システムを構築してあげたいと考えています。

03
とっておきのエピソード

現在も製造を担当している燃料添加剤の性質を調べ、製品の安定性をアップさせたことが一番印象に残っています。「安定性が高い製品」とは、さまざまな条件下においても変質しづらい製品のことです。製品開発の担当者とタッグを組み、およそ3年もの時間をかけて安定性向上を図りました。その中で、成分の配合率などの製造にしかわからないコツを発見。幾度もデータをとり、試行錯誤を繰り返しながら成功を積み重ねた経験は、私自身が成長を遂げる上で欠かせない、かけがえのないものとなりました。

成長した姿GROWING UP

Before
Before

上司や先輩から与えられた予定をクリアするだけ、決まった作業で決まった製品を製造するだけのように、受動的に仕事に取り組んでいた一面がありました。

After
After

与えられた作業を完了させるだけでなく、「ここを改善すれば、この作業はもっとスピーディーに完了できるのではないか?」「こうやって取り組めば、この工程を簡略化できるのではないか?」といった改善の観点から取り組むようになりました。たとえば、作業に必要な水を計る際に、蛇口から注がれる水が自動で停止するシステムの必要性を進言。実用化までこぎ着けました。物事を自身の眼でしっかりと捉え、自走できる力を養えたと感じています。

休みの日の過ごし方DAY OFF

休みの日の過ごし方

自動車が好きで、休日は所有するスポーツカーに乗ってドライブに行ったり、サーキットまで走りに行ったりすることが多いです。また、最近は「スミレ」という名前のウサギを新しい家族に迎えました!

就職活動中のみなさんに一言

就職活動中のみなさんに一言MESSAGE

イチネンケミカルズには、社歴の長いベテランの先輩方がたくさんいらっしゃいます。仕事を通じて得たさまざまな知識や経験に基づいた対処法を教えていただくことができるため、仕事の進め方や心がけなど、多くの事柄を学びとれるメリットがあります。自分も後輩社員からもさらに質問・相談をしやすい環境づくりを心掛けていますので、きっと皆さんもすぐに会社に馴染んでいただけると思います。ものづくりに興味をお持ちの方は、ぜひ当社を検討してみてください。