A.Fさん

株式会社イチネンケミカルズ

第三営業部 海外営業課

2015年入社

F.K

製造現場や自動車整備工場で使用される当社製品の海外営業と輸出業務を担当しています。主な担当エリアはインドネシア、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポール、台湾、韓国と幅広く、それぞれの文化やビジネス慣習に合わせた販促啓蒙活動を行っています。海外に一歩出れば、競合製品が世界中にひしめいています。製品を採用してもらえるハードルが高いからこそ、やりがいも大きいです。

01
入社のきっかけは?

当初は商社志望でしたが、イチネンケミカルズの会社説明会に参加して、考えが変わりました。自分たちでつくったものを、自分たちで直接ユーザーへ届けるというビジネススタイルに、商社にはないやりがいを感じたことがきっかけです。化学の知識は全くありませんでしたが、「営業の基本は、人とのつながり」であり、知識は後からついてくると考え、「やってみたい」という気持ちを何より優先しました。

02
これからの目標

主に担当している国・地域は、いずれも先輩方が開拓してきたものです。そのエリアでの販路拡大はもちろん、自ら新たなエリアを開拓し、営業の基盤をつくっていきたいです。未開拓のエリアがあることは、まだまだチャンスがあるということ。たとえばアフリカもそのひとつ。イチネンケミカルズの製品がアフリカ各地で利用されている未来を夢見て、今はオンラインビジネスマッチングシステムなどを活用しながら開拓への一歩を踏み出しています。

03
とっておきのエピソード

入社して間もないころは、製品を採用いただいてもリピートにつながらないケースがほとんどでした。それを上司に相談して返ってきたのは、「お客様が抱えている課題や困りごとを知って営業できているか」というアドバイス。これまで自社製品をPRすることしか頭になかったことに愕然としました。そこから営業スタイルをガラッと転換。まずはお客様の悩みをヒアリングし、その解決を一緒に考えていくことを大切にした結果、リピートが増え、お客様から信頼いただけるようになりました。

成長した姿GROWING UP

Before
Before

戦略や提案内容などをあまり深く考えることなく、気持ちだけで営業に臨んでいました。お客様の声にもあまり耳を傾けていなかったと反省しています…

After
After

気持ちだけが先行していたのは、戦略を立てるための知識や情報が身についていなかったからです。それを変えてくれたのが、イチネンケミカルズが重視する「現場主義の営業」です。現場に行くことで、お客様の課題や状況、他製品の性能や使用感などが掴め、戦略が立てやすくなりました。現場知識の蓄積により、お客様とのコミュニケーションの質も格段に上がったと思います。

休みの日の過ごし方DAY OFF

休みの日の過ごし方

休日は、気分をリフレッシュさせるために、なるべく外出しています。映画が好きなので、映画館に行くことも多いです。なかでもミニシアター系の映画は、知らない世界との出会いがあり、多様な人の生活や人生が垣間見えて、とても刺激になります。

就職活動中のみなさんに一言

就職活動中のみなさんに一言MESSAGE

イチネングループのスローガンは「前へ、もっと、前へ。」。挑戦していくことが何より大事で、仮に失敗しても、その失敗を糧に前に進んでいこう、そんな想いが込められています。私も何度も失敗しましたが、その都度、周りからもらう一声は責任の追及ではなく、「次に向けて一緒に考えていこう」という言葉でした。それが何度も私を奮い立たせてくれました。もっと前へ、挑戦した人に、ぜひ当社を検討してほしいです。