A.Fさん

株式会社イチネンケミカルズ

第三営業部 海外営業課

2007年入社

A.F

主にテクノケミカル製品の海外営業と輸出業務を担当しており、現在は韓国、タイ、インドネシア、インド、サウジアラビアへの営業が多いです。技術部員に同行してもらうこともありますが、基本的にはお客様への営業は自分だけで行います。打ち合わせでのご質問にはその場でお答えしなければならないため、深い専門知識と語学力が求められます。【取材日:2020年12月23日】

01
入社のきっかけは?

幼少期に海外で暮らしていたこともあり、海外で活躍できる職に就きたいと考えていました。また、他社の製品ではなく、自分の会社が作った製品を売る仕事がしたいと思い、メーカーの海外営業を志望していました。そんな中、イチネンケミカルズに惹かれたのは、製品ラインナップの広さと、素材ではなく最終製品を作るメーカーだったことです。この会社なら、さまざまな業界や国の人々と関わり、幅広い知識と経験を得ながら仕事ができると思いました。

02
これからの目標

より多くの国やお客様へ幅広く営業ができるように、当社の全製品の営業ができるオールラウンドプレイヤーになりたいです。当社の製品は、普段の生活で目にする日用品から、工場の製造ライン、火力発電所、船舶などのメンテナンスで使われる業務用品まで非常に幅広いです。それらの知識を全て自分のものにするのは難しいことだとは思いますが、挑戦していきたいです。また、お客様が働く現場や、その国の文化を広く深く学び、新たなニーズを見つけていく必要もありますので、勉強が欠かせない毎日です。

03
とっておきのエピソード

ある国の製紙会社に向けて製品を新規開拓した時のことが、思い出深いです。初めて自分で製品技術を提案したお客様でした。当初はお客様になかなかご納得いただけなかったのですが、根気よくコミュニケーションを重ね、何とか工場での評価試験の了承を得ることができました。いざ評価試験が始まった際は、現場に張り付きお客様のエンジニアと試行錯誤を繰り返しながら試験を行いました。結果、無事お客様にご納得いただき、受注することができました。くじけそうになることもありましたが、諦めず粘り強く対応した努力が報われ、本当に嬉しかったです。

成長した姿GROWING UP

Before
Before

化学知識やお客様が所有する設備の情報を、日本語と英語の両面から覚えることに苦労していました。

After
After

上司や先輩、さらにはお客様にも何度も質問をして、一つひとつ知識を身につけました。今はお客様から質問されそうな内容を事前に予測できるようになりました。しかし、それでも想定外の質問やご要望をいただくこともあるので、油断はできません。文化や言葉が異なるので、意見が食い違ってしまって苦労することもあります。その分、ご提案が通った時は、自分の思いがしっかり伝わったことが実感できるので、やりがいを感じられます。

休みの日の過ごし方DAY OFF

休みの日の過ごし方

平日はほとんど運動ができないので、休日の朝にランニングをしています。昼間は家族と公園に遊びに行ったり、買い物にでかけたりします。あとは洗車ですね。気分転換になって、意外と楽しいです。

就職活動中のみなさんに一言

就職活動中のみなさんに一言MESSAGE

イチネンケミカルズの製品と営業先の業界は非常に幅広く、さまざまな人々と出会いながら仕事をするので、色んなことに興味を持って前向きに取り組める方とぜひいっしょに働きたいです。当社の福利厚生は手厚いですし、有給休暇も取得しやすいので、安心して働くことができますよ。