ある国の製紙会社に向けて製品を新規開拓した時のことが、思い出深いです。初めて自分で製品技術を提案したお客様でした。当初はお客様になかなかご納得いただけなかったのですが、根気よくコミュニケーションを重ね、何とか工場での評価試験の了承を得ることができました。いざ評価試験が始まった際は、現場に張り付きお客様のエンジニアと試行錯誤を繰り返しながら試験を行いました。結果、無事お客様にご納得いただき、受注することができました。くじけそうになることもありましたが、諦めず粘り強く対応した努力が報われ、本当に嬉しかったです。